自分を開示すること

皆さん、こんにちわ。

今日はふと、心について書こうと思います。

お客さんやスタッフ、その他弁護士オフィスの従業員・・・年月がお互いを理解させてくれるのも一つの真実です。

お互いにケースを通してバックグラウンドをわかっていても、また、わかっていなくても、皆それぞれ色々あります。

特に、私たち移民法のリーガルサービスでは、様々なケースの方々からお問合せがきます。そして、私たち働いている側のスタッフも、弁護士オフィスのスタッフも、自己の様々な体験により、勇気付けられ、こういう機会で働きたいなと思う人々です。

弁護士オフィスに超気分屋の男性がいます。仕事はしますが、和風に見て、「この人気分屋」と思えます。いいときは、ナイス。悪いときは、神経質。

何年もしたある日、なんとなく彼は自分のことを開示し始めました。高校留学制度を通して、実は日本にExchange Student(交換留学生)として行ったことがあるそうです。

そのときは、彼の気分を壊してはならずと、へえ~と聞いていました。・・・そのため、どこの地域に行ったのか、すみませんが、覚えていません。(今度聞いてみることは出来ます)。-_-

そして、それから1年ちょっと・・・、ある日スタッフの一人は犬を飼いました。

彼は最初何気ない態度だったのですが、実は大の犬好きで、それから自分の犬をスマフォで見せてくれたり、飼い初めと今の犬の状況が違うことなどしきりに話します。

ついに彼の心が開いたようです!
もう、キリキリ神経質になりません。
驚くほど、とにかく大らかです。

犬に優しいグループで、色々なケースの人々と接する人に悪い人はいない・・・と言うごとく、大らかです。

それを見て、私たちスタッフが思うに、人々の心のキーワードはどこにスイッチがあるかわからないなーと思うと共に、何でしょう、この人に対するスイッチは別け隔てない人間関係、そして、それが犬に及んだとき、彼は私たちと接することに対し、安心したのかと思います。

「和んだ」とも言えるかもしれませんが、少しずつ自己を開示してくれる姿を通して、人種問わず、人は人としての付き合い方だと思います。

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オバマ大統領の新しい移民法案

皆さん、こんにちわ。

Thanks Giving、BlackFridayも過ぎ、本格的に寒さが増してきています。皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日2014年11月20日にオバマ大統領が新しい移民の為の法案を発表しました。

それによると、今後その法律が出来上がるということで、今回はそのアウトラインの説明でしたが、1) 5年以上アメリカにいる不法滞在の人たちが対象で、2) アメリカ市民権を持つまたは永住権を持っている子供がいること。その2つの条件に相当する人々に対し、今後強制送還を免れるように、滞在が合法であるようにするという事です。

しかし、今回のスピーチでも触れている通り、この案は将来永住権や市民権に変えられるようなものではなく、滞在が「不法滞在」から「合法滞在」になるにとどまるとの事です。

ところで、考えようによっては、お子様がいらっしゃる人々には広く当てはまる法律となりますので、活用されることをお勧めいたします。オバマ大統領も話している通り、子供を抱えて、自分たちのステータス、引いては強制送還の心配をするのは生活環境としておかしい話だと触れています。

今後労働許可書がこの案から出されるのか・・・などはまだ未定の為、随時アップデートするつもりですので、ご覧ください。また、お気軽にお問合せください。

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ラスベガスLGBTパレード行ってきました! Gay Expo (I)

毎年8月の終わりから9月の始めに予定されるGay Day (ゲイデイ)がラスベガスで約1週間行なわれます。ゲイエキスポ、ゲイパレードなどラスベガスの大手企業、銀行、ホテルなどがこぞって参加し、盛り上げます。

Gay Expoはラスベガスの「ルクソール」というカジノのコンファレンスルームを利用して行なわれました。ルクソールのプールもLGBTのためのプールとして開放され、たくさんのLGBTの観光客が集まっていました。 (写真はLGBTプールのご紹介)

ラスベガスにもたくさんのゲイスポットがあります。ゲイエキスポではラスベガスのゲイスポットのお店紹介の冊子を配ったり、様々なパンフレットを配っていました。

今年2014年4月からゲイ・ナイトクラブがホテルBallysで本格的にスタートし、町にもナイトクラブやポールダンス、ゲイバーなどが点在しています。

Gay Expo入り口GayDay看板Gay Expo看板02Gay Expo受付ルクソール受付のお兄さんパンフレット

 

 

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日本初!! LGBTに特化したツアー誕生!!

皆さん こんにちわ。 このたびLGBTdream.comというLGBTに特化したツアーを企画しました。LGBTdream.com これは私たちスタッフと関わる多くの人々からの反響を生かしたツアーです。まずはロサンゼルス、サンフランシスコ、ラスベガスなどに西海岸LAを中心とした大きな都市を中心にLGBTスポットをご紹介しつつ、その他アメリカならではの知的好奇心揺さぶる丸秘情報をご紹介いたします。 当スタッフはLGBTに関わらず、アメリカの移民法、会計法、ビジネスを専門に設立約10年のキャリアです。日系の様々なお客様の問題点を一緒に乗り越えてきた実績があります。また、LGBTに関連した事柄としては約12年、アメリカでの移民法、個人の悩み、社会の問題点、日本との違いなどと向き合ってきております。 LGBTツアーはアメリカの同姓婚合法に際し、日本では出来ない同姓間の結婚式を国からの正式な祝福の元で出来たらいいなあーという思いからスタートしました。しかし、実際にツアー企画を立ててみると、皆様に体験していただきたいたくさんの楽しい体験を、あるときは知的方面から、あるときは思いっきり体感していただくなどたくさんの企画が生まれました。 まだまだスタート地点でありますが、今後よりよいオンリーワンにしていきたい所存ですので、是非ともよろしくお願いいたします。 LGBTdream.com スタッフ一同

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San Francisco プライド(世界最大規模のゲイイベント)

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6月28日~29日にわたり、世界最大規模のゲイイベント『San Francisco Pride』が開催される予定です。

2014年San Francisco Prideのテーマは、「この世界をプライドとともに染める」です。

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このプライドの目的は、幅広い観衆に向けて、長年に渡るLGBTの人々に対する差別や偏見を問題視させ、性の多様性やLGBTの歴史の重要性について訴えていくことです。

サンフランシスコのプライドは歴史が長く、LGBTのコミュニティに権利を与え、表現の自由を訴えることのできる唯一の機会でもあります。

当日は世界各国から多くのLGBTの人達がパレードに参加する予定です。是非この機会にサンフランシスコへの旅行を予定されてみてはいかがでしょうか?

― パレード

サンフランシスコ最大の繁華街にあるEmbercadero駅からCivic Center駅まで、Market Streetにてパレードが行われます。沿道は多くの観衆で埋め尽くされます。世界中から毎年多くのLGBTの人々がやってきます。

開催日時:2014年6月29日 (日)午前10時半~

開催場所: Market & Beale (Muni Embarcadero駅)から始まり Market & 8th Street (Muni Civic Center駅)まで [MAP]

― メインステージ

6月28日、29日サンフランシスコ市役所の隣になるCivic Center Plazaにて、著名なアーティストによるコンサートやパフォーマンスが開催される予定です。過去に、バックストリートボーイズ、レディガガ、ボーア、フェイ、クリスタルウォータズなどが参加されたそうです。[MAP]

http://www.sfpride.org/

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Healthy San Francisco(サンフランシスコの低所得者向け医療機関)

皆さんこんにちわ。

私はLGBT Statusに参加しているメンバーの一人です。

アメリカに渡米して1年半が経過しましたが、アメリカでは、ソーシャルセキュリティナンバーを保有していないと、保険加入が難しいのが現状です。保険負担なしの医療費は日本よりも断然高いです。しかしながら、万が一長期滞在中に病気にかかってしまった場合には、応急処理や治療を受けなくてはなりません。低所得層のアメリカ人は保険に加入していない人が多いため、サンフランシスコにはこのような人々のためにほぼ無償で治療を提供している医療機関があります。

Healthy San Francisco

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http://healthysanfrancisco.org/

こちらでは常勤の医師が、サンフランシスコ市内にある16施設の医療機関に滞在しており、予約制で医師の診断、検査、緊急処置、処方を受けることができます。薬局は、各医療機関の最寄りのWalgreenが窓口となっておりますが、こちらで処方されると無償で処方薬を受け取ることができます。

Healthy San Franciscoに加入する条件は、サンフランシスコに住居があること、収入を証明するもの(通帳残高等)を初回スクリーニング時に提示しなければなりません。

実際に受診してみましたが、スタッフの対応もよく医療設備も一般病院とほぼ同じレベルで、安心して治療を受けられます。

アメリカ移住の際、労働許可書と社会保障番号(ソーシャルセキュリティナンバー)が提供されるまでかなりの時間を要します。社会保障番号がないと保険に加入することは難しくなりますので、このような低所得者向けの医療機関を是非利用して、健康管理を行って下さい。

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全米19州で同性婚可能(2014年6月現在)

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アメリカでは、2014年6月時点で、19州 (カリフォルニア、コネチカット、デラウエア、アイオワ、メーン、メリーランド、マサチューセッツ、ミネソタ、ニューハンプシャー、ニュージャージー、ニューヨーク、ロードアイランド、バーモント、ハワイ、ワシントン、ニューメキシコ、イリノイ、オレゴン、ペンシルバニア)およびワシントンD.C.が、同性カップルのための結婚を許可する法律を可決しました。

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これらの州では、正式に同性婚が許可されていますので、これらの州で正式に結婚して、Federal(合衆国)の移民局へ配偶者の移民申請を行うことができます。

ゲイカップル、レズビアンカップル、その他LGBTのカップルに対し、アメリカ人と結婚をした配偶者に永住権が発行されます。

今後もますます同性婚が可決される州が増えていくことが予想されます。

当社では、アメリカ移民局への同性婚の手続きのサポート、アサイラム(人道支援プログラム)のサポートも行っておりますので、お気軽にご相談下さい。

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日本のゲイが直面する老後問題(病気、介護、相続問題等)

20代前半で自分がゲイであることを認識し、いろいろなゲイの人々との出会いを経験し、働き盛り、孤独の30代がアッという間に過ぎて40代突入。そろそろ自分の老後の不安を抱えているゲイの人は多いのではないでしょうか?

ゲイの人々は、両親にすらカミングアウトできずに、日常社会においてはゲイであることを隠して生活しなけでばならなくて、それが自分のストレスになって老後を迎える前に孤独に打ち勝てずに自殺を試みる人も少なくありません。
両親や会社の上司から将来を気遣われ、見合い話を持ち掛けられたり、会社の付き合いで、断れずにスナックや娯楽施設に連れていゆかれる人も多いです。これらは正直ゲイの人々にとってセクシャルハラスメントと言える行為ですが、他人はこちらの状況を知る由もなく、途方に暮れてしまいます。

さて老後の問題についてですが、40代を過ぎると成人病三大疾患(ガン、脳血管疾患、心筋梗塞等)の発病リスクが高まります。発病し、病院に搬送されて、介護が必要になった場合、誰が病院費用の支払い、介護、家族への連絡をしてくれるのでしょうか? 現状の日本の法律では、同性愛のパートナーは配偶者として認められておらず、パートナーが入院した場合に、個人情報保護法などによって、必要な情報が得られない可能性があります。また両親が高齢となり、介護が必要になってしまったら誰がケアしてくれるのしょうか? 相続問題でも、パートナーは配偶者や家族ではないため、遺言状に記載されていたとしても、家族間の相続争いに巻き込まれた場合に、相続されない可能性もあります。

このように日本では同性婚が認められておらず、同性愛者は必要な法的なサポートが受けられないのが現状です。

一方、アメリカは同性婚が法的に認められて、アメリカ人の配偶者にはフィアンセビザが提供されます。このフィアンセビザを申請するにあたり、パートナーとの婚姻、種々の書類(相続等)の手続きをする必要がありますが、このフィアンセビザが許可されると社会保障番号、労働許可書が発行され、数年後に永住権が申請できるようになります。同性のパートナは、異性カップル同様に夫婦として生活を共にすることができ、病気や介護が必要な場合でも配偶者として法的なサポートが受けることができます。

当社では、フィアンセビサの手続きを始め、多くのアサイラム(人道支援ビザ)の代行業務やその他移民局申請に必要なサポートをおこなっており、特にLGBTケースでは他社にはないサポート体制をとっております。老後の不安をお持ちで将来アメリカ移住をお考えの方は、どうぞお気軽に当社までご相談ください。

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空気を読まない面接官

こんにちわ、

大学の人権法の先生ですら、人権を語るとき、「女性・子供は良く泣くので、ケースが強い。男性はプライドが邪魔をして、ケース内容の如何に関わらず泣かないので、難航するし、(勝てるケースも)負けることもある」と言っていました。

アサイラムオフィスでお客さんたちの面接を通訳として見ていると、感極まって泣いて身の上を語っているお客さんに、面接官はジーっと見つめて、「泣いている」とレポートに書き込みます。

弊社では悲しい話は泣いてくださいとお伝えしています。それで、皆さん頑張って涙を流してくださいます。聞くも涙、語るも涙の物語に対し、「ジーっと見て、『この人は今泣きました』とレポートに記入する」オフィサーって何でしょうね。よくトレーニングが出来ていると思います。もらい泣きはしないのです。テクニック上では上司が読む報告書に「泣いた」という記録を入れてもらいたいので、泣いてくださいと伝えていますが、もらい泣きしそうな悲しいストーリーなのに、実際に泣き始めると、「右側からも左側からもジーっと眺めて、いそいそとレポートに記入」する姿を何人ものオフィサーで見るので、本当に空気を読むということはしないんだなあ~と思います。

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アメリカのレイプと日本の強姦罪の概念・法律の違い

海外では夫が妻からレイプされたと家庭裁判所に離婚の申し立てをするという話を聞いたことがありませんか?たぶん聞いているときは、笑い話として聞いていると思います。

アメリカでは性的虐待について広く意識しています。男性であろうが、女性であろうが「無理強いを強要されたらレイプされた」ということなのです。これもRape(レイプ)の法律の概念です。そしてもちろんレイプは罪です。
また、女性、男性関わらず、誰かから非合意に何かを入れられたらすべてレイプです。

日本の強姦罪はどうでしょうか?
日本はわいせつ罪と強姦罪で重さが違いますが、男性から女性がレイプされたときのみレイプなのです。

ウィキペディアを引用してみます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E5%A7%A6%E7%BD%AA
「原則として男性であり、女性は強姦の実行行為である姦淫を行うことはできない(女性は単独で直接正犯となりえない)。(中略) 女性による強姦、男性への強姦には、たとえ性器の著しい損傷があったとしても強姦罪は適用されない(中略) 男性による淫具を用いた性暴力も強姦罪では処罰されない。またアナルセックスは、被害者が女性であっても強姦罪の適用範囲外である。」

日本とアメリカの概念の違いがわかりますか?

LGBTとしてのアサイラムの申し立てにとても大切なものは、精神的苦痛、肉体的苦痛、それに伴い付きまとう恐怖について説明してくださいというものです。その説明の中で、もちろん先のブログで説明している犠牲者としてのVAWAや、拷問という定義なども含み、そして、レイプされたことに対する苦痛、恐怖、被害・犠牲などが検証されます。

レイプに関しては、上述するように強要されることによって苦痛が生じるので、拷問の一環に当てはまります。拷問として検証される場合に、「ある環境の中で(無理強いという抗うことが出来ない状況)、誰かによって(この場合はレイプしている側)及ぼされた精神的または肉体的に酷い苦痛」として導き出されます。

そのため、我々スタッフはレイプされたことがありますかや、苦しい体験をしたことがありますか?などを聞いています。

思い当たることがあれば、どんどん状況を説明してください。もしかしたら、それらの事実から、別のビザ・ステータスの道が浮き彫りになるかもしれません。方法はたくさんあるのです。

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