空気を読まない面接官

こんにちわ、

大学の人権法の先生ですら、人権を語るとき、「女性・子供は良く泣くので、ケースが強い。男性はプライドが邪魔をして、ケース内容の如何に関わらず泣かないので、難航するし、(勝てるケースも)負けることもある」と言っていました。

アサイラムオフィスでお客さんたちの面接を通訳として見ていると、感極まって泣いて身の上を語っているお客さんに、面接官はジーっと見つめて、「泣いている」とレポートに書き込みます。

弊社では悲しい話は泣いてくださいとお伝えしています。それで、皆さん頑張って涙を流してくださいます。聞くも涙、語るも涙の物語に対し、「ジーっと見て、『この人は今泣きました』とレポートに記入する」オフィサーって何でしょうね。よくトレーニングが出来ていると思います。もらい泣きはしないのです。テクニック上では上司が読む報告書に「泣いた」という記録を入れてもらいたいので、泣いてくださいと伝えていますが、もらい泣きしそうな悲しいストーリーなのに、実際に泣き始めると、「右側からも左側からもジーっと眺めて、いそいそとレポートに記入」する姿を何人ものオフィサーで見るので、本当に空気を読むということはしないんだなあ~と思います。

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